2011年03月12日
「東北・関東大地震」に思うこと第二東名よりも・・・
日本列島の泣き所? 大地震に耐えうるか東海道主要路線・・・ 2011年03月12日
昨日の「東北・関東大地震」は近年海外で発生した大津波を見ても比較にならない位の規模で人々の度肝を抜く大惨事に発展している。
モノの例えに有るように「地震、雷、火事、親父」昔から先人の残した例えは、実体験を通してその順位を伝えている。一番に来る怖さは、ある日突然にやってくる地震の恐ろしさを実感として伝えている。この度の地震に関わる津波、そして突然起きる火災もその怖さを体験して初めて知るものだ。
昨夜から全国の視聴者の映像で見た怖さはその直接の当事者のみならず、こんな怖さは生涯忘れることはない。しかもそのスピード感はものすごい・・・見ていてもまさかと思う。そして一夜明けて更に現実の姿はむしり取られた家々、そして死者の方々の多さだ。この度の災害の被災者の皆様に心からご冥福を願うものです。
「東海地震」が叫ばれてやがて30年・・・とうとう来たかと思うほどのショックを受けた県民は可成りの数になります。斯うした実体験で全く地震体験の無かった若い市民の声は、本当に来るんだ・・・と、その体験の生々しさを語る人たちが多い様です。
吃驚して声も出なかったと話す若い人たちも多い・・・そのごの余震に怯えた人たちも、備蓄品の買い物に回る行動と共に訓練にも力が入っていくことでしょう。
昨年の「駿河湾地震」の特徴は地下から突き上げる力が働く・・・横揺れはその反動で有った様です。
被害家屋の大半は大きな瓦屋根の立派な家で、棟瓦が破壊されると言った被害家屋が目立っていた。
従来、家屋倒壊となる地震は、横揺れの反復で例えば、階下の建物が粉々に壊れて2階がのしかかる状態の家が多かった。
これは、階下の柱と基礎コンの接合部分の軟弱さに起因している・・・従って横揺れによる複数回の振動に耐えきれず倒壊しているのが原因しています。屋根の重みも手伝っています。
木造建築には早くから3階建てに適用されていた、基礎コンとの接合基準により少しは安全性を保証されていていた。その後発生した阪神淡路の被害検証や、業界上げての研究により斯うした見直しがされ、2階建てにもこの基礎コンの対策が強化された基準法で新たに建てられた家の大部分は倒壊無しの住宅になっている。
しかし、此の安全性を保証されない住宅では斯うした地震によるモノは無防備といえる。国の無料耐震診断や耐震工事の補助金は昭和56年5月31日以前の2階建て建造物に限定されています。
地震でなぜ家は潰れるのか???この応えは上記の通りです。
柱の強化、窓や、広い開口部、などは横揺れを防ぐ為に強化かべ、筋交い、火打ちなどの対策が必要です。
更に、近年特殊な横揺れ防止の金具を一坪当たり一つくらいの割りで梁と柱の角部に取り付けて(1/3~ 1/2)横揺れを軽減する工法も有効です。意外に簡易な方法で格安なモノが開発されています。勿論柱の強化にも役立っています。
それにしても今回の大津波を発生させた地震には予見できなかったこれほどの津波対応は、改めて地震の怖さを認識して基礎から強固な対策が迫られると思います。いずれにしてもこの日本列島の大動脈を支える東海道の津波対策はゼロに等しいと思います。
初めから最後までJR東海、東名高速、新幹線、静清バイパス等々の通行停止が解除されずそのための交通麻痺は計り知れない、スーパーは大混乱、コンビニの食品もタナは全てから・・・配送トラックが渋滞で来れないから、走りもしない第二東名を造る予算で海水にあおられて通れない国一の対策をすべきであったと思うのは小生一人ではないと思う・・・新市長に期待しています。知事さんも・・・今日は三島のグランドワークにゆく予定がJRストップで延期しました。
江尻のまっこちゃん 新市長に期待をかける男80歳現役仕事人
昨日の「東北・関東大地震」は近年海外で発生した大津波を見ても比較にならない位の規模で人々の度肝を抜く大惨事に発展している。
モノの例えに有るように「地震、雷、火事、親父」昔から先人の残した例えは、実体験を通してその順位を伝えている。一番に来る怖さは、ある日突然にやってくる地震の恐ろしさを実感として伝えている。この度の地震に関わる津波、そして突然起きる火災もその怖さを体験して初めて知るものだ。
昨夜から全国の視聴者の映像で見た怖さはその直接の当事者のみならず、こんな怖さは生涯忘れることはない。しかもそのスピード感はものすごい・・・見ていてもまさかと思う。そして一夜明けて更に現実の姿はむしり取られた家々、そして死者の方々の多さだ。この度の災害の被災者の皆様に心からご冥福を願うものです。
「東海地震」が叫ばれてやがて30年・・・とうとう来たかと思うほどのショックを受けた県民は可成りの数になります。斯うした実体験で全く地震体験の無かった若い市民の声は、本当に来るんだ・・・と、その体験の生々しさを語る人たちが多い様です。
吃驚して声も出なかったと話す若い人たちも多い・・・そのごの余震に怯えた人たちも、備蓄品の買い物に回る行動と共に訓練にも力が入っていくことでしょう。
昨年の「駿河湾地震」の特徴は地下から突き上げる力が働く・・・横揺れはその反動で有った様です。
被害家屋の大半は大きな瓦屋根の立派な家で、棟瓦が破壊されると言った被害家屋が目立っていた。
従来、家屋倒壊となる地震は、横揺れの反復で例えば、階下の建物が粉々に壊れて2階がのしかかる状態の家が多かった。
これは、階下の柱と基礎コンの接合部分の軟弱さに起因している・・・従って横揺れによる複数回の振動に耐えきれず倒壊しているのが原因しています。屋根の重みも手伝っています。
木造建築には早くから3階建てに適用されていた、基礎コンとの接合基準により少しは安全性を保証されていていた。その後発生した阪神淡路の被害検証や、業界上げての研究により斯うした見直しがされ、2階建てにもこの基礎コンの対策が強化された基準法で新たに建てられた家の大部分は倒壊無しの住宅になっている。
しかし、此の安全性を保証されない住宅では斯うした地震によるモノは無防備といえる。国の無料耐震診断や耐震工事の補助金は昭和56年5月31日以前の2階建て建造物に限定されています。
地震でなぜ家は潰れるのか???この応えは上記の通りです。
柱の強化、窓や、広い開口部、などは横揺れを防ぐ為に強化かべ、筋交い、火打ちなどの対策が必要です。
更に、近年特殊な横揺れ防止の金具を一坪当たり一つくらいの割りで梁と柱の角部に取り付けて(1/3~ 1/2)横揺れを軽減する工法も有効です。意外に簡易な方法で格安なモノが開発されています。勿論柱の強化にも役立っています。
それにしても今回の大津波を発生させた地震には予見できなかったこれほどの津波対応は、改めて地震の怖さを認識して基礎から強固な対策が迫られると思います。いずれにしてもこの日本列島の大動脈を支える東海道の津波対策はゼロに等しいと思います。
初めから最後までJR東海、東名高速、新幹線、静清バイパス等々の通行停止が解除されずそのための交通麻痺は計り知れない、スーパーは大混乱、コンビニの食品もタナは全てから・・・配送トラックが渋滞で来れないから、走りもしない第二東名を造る予算で海水にあおられて通れない国一の対策をすべきであったと思うのは小生一人ではないと思う・・・新市長に期待しています。知事さんも・・・今日は三島のグランドワークにゆく予定がJRストップで延期しました。
江尻のまっこちゃん 新市長に期待をかける男80歳現役仕事人