2009年01月11日
「不労所得はあり得ない」成功は一夜にして成らず・・・

★時まさに,年末・年始の大型連休を過ごした。・・・こんな時に連休や、休日に目もくれない人たちがいる。
★人は自分に合った仕事とか、趣味については時のたつのも忘れて夢中になるものです。今の世は、夢も希望もなく、仕事にも人生にも失意を感じて極悪のみち歩くような事もある。
特に昨年末、突如発生した大企業の派遣切り・・・
日本を代表する大手企業が真っ先に、恥も外聞もなく我先きにゴミを捨てるがごとく自己防衛に走った・・・
こんな事が起きて良いものか、48時間以内に宿舎まで追い出される・・・突然ホームレスとなるこんな事が平然と行われている。経営者は恥を知れと言いたい。
★年間利益2兆何千億円の企業の取る道ではない。おそらく創業者だったら自身の体験と創業努力を想起し決して遣らないだろうと思う・・・
企業者はプライドを持てと言いたい。
★それと政治の知恵が発揮される事に期待がかかる。
年を重ねてもお先真っ暗の人生も多いのは確かだ、が・・・その反対に素晴らしい、職能に巡り合いその道が、自身の思いと合致したとき人は、利害、得失を越えて精進努力するものである。そこに、人々は最大最高の満足感をもって命のよろこびを感じ、更に一段も二段も上昇する。
★日本では、つい最近まで若者を育てるシステムが長年職業訓練として続いていた。
いわば丁稚奉公という仕事の形態であり、徒弟制度とも言う。
明治、大正の昔は学校も4年まで、学業も大切だが、一家の長男はその家に残り次男、三男以下は学業もそこそこに、いわば、他人の飯を食う生活で自分の身を立てるための仕事に精出したものだ。三年、五年と奉公しこの間は、食を与えられ住み込み人として無給に甘んじて、仕事を覚え独立の道を与えられる。年季開けには御礼奉公に努めて始めて独立を得られる。こんな時代からしたら随分と自由な職業選択が現代人の姿だと思う。
★さらには、成人と共に軍隊生活が科せられたものである。
我が国は、昭和20年の敗戦を境に世の中は大きく変転してきた。
是についての功罪もさることながら、戦後教育の変化は世間の人々に大きな生活や、教育に戸惑い戦後の復活と民主主義教育は諸々の人々に豊かさと共に、こころの貧困をもたらしたことも否定できない。
★この結果、貧富の差は増大し徒に富を求める風潮は「不労所得」などと言う言葉も誕生した。我が国は、長い間「勤勉な国民」と言われてきた・・・日本古来のものは失いつつある。
然し、「成功は一夜にして成らず」の喩えのごとくコツコツと努力して積み重ねた者が手にする事の出来るもので有ることには変わりなく「一夜漬け」の成功はあり得ない事も知ってほしいものです。
★そして小生が提案したいことは、数十年の人生の中で「自分発見」に努めて、本物・真実に触れる職能を身につけ、「後世に残せる技能者」を目指す若者と成ってもらいたい。現状の特殊な「神の手」と信じられるほどの製品作りに価値を見いだしてほしいと念願する。今後、HP上でこうした特殊技能者の紹介ページを「真実と本物紹介」に加えてゆきます。
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「リストラ道場」のHPからご覧下さい。
江尻のまっこちゃん
多くの未来有る若者に夢と希望を願う男
http://www.rpc.ecnet.jp